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パリの蚤の市で見つけた陶器の猿。上目遣いで恥ずかしそうにしている様子が、いかにもパリにふさわしい猿である。私のサルコレのなかの逸品である。
子持ち白猿
どんな動物でも、親子の愛情には変わりがない。むしろ、このごろでは人間のほうが他の動物より劣っているのかも知れない。恥ずかしいことである。とても「万物の霊長」などと言える資格はない。
「はてなTシャツ欲しい!」
HATENAのロゴマークの入ったTシャツが、東京の街中、いや日本全国に溢れたら、きっと心の豊かな暮らしができるのかもしれない。
大黒山金剛寺八坂庚申堂の猿
古都・京都は大黒山金剛寺八坂庚申堂の猿たちは、単にお守りという範疇を超えて、一種の民俗的アクセサリーである。一つ一つのサルたちは「いわざる」、「みざる」、「きかざる」の後に吊るされたのが数々の「くくり猿」である。